【3/25開催】1003×元町映画館Presents「川内有緒さんと、本や映画のはなし」


 昨年8月、書籍「元町映画館ものがたり」刊行記念上映&トークショーを1週間開催して以来のトークイベントが決定しました!

 今回はノンフィクション作家の川内有緒さんが、「元町映画館ものがたり」がきっかけで、来神されるのを期に、川内さんと色々語り合いたいと緊急企画。日頃から川内さんの書物「バウルを探して 完全版」や「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」、そして「元町映画館ものがたり」を取り扱ってくださっている、神戸を代表する独立系書店「1003」さんと元町映画館の共同開催企画として、3月12日より申し込み受付を開始しました。

お申し込み詳細は以下ページでご確認ください。


1003×元町映画館Presents「川内有緒さんと、本や映画のはなし」


 昨年9月発売の著書「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」が増刷を重ねる川内さん。本の執筆と並行し、川内さんが企画、構成を担当、映像作家の三好大輔さんが撮影、編集を担当し共同監督を務めた50分バージョンの『白い鳥』を、バリアフリー/多言語翻訳で楽しめるオンライン劇場「THEATRE for ALL」でオンライン公開。現在は、90分(予定)の長編バージョンを制作し、劇場公開の準備を進めておられます。

 同じく昨年8月に、初めての書籍「元町映画館ものがたり」を刊行した元町映画館の林未来支配人、責任編集の江口由美、そして1003店主の奥村千織が、大好きな川内さんと本と映画の話や、本屋・映画館という街の文化発信地の可能性を探ります。本に導かれた4人のクロストークを、ぜひお楽しみください。


日時:2022年3月25日(金)19:00〜20:30(開場は18:30)

参加費:1500円(税込)

定員:20名


<ゲスト紹介>

川内有緒さん 

ノンフィクション作家。1972年東京都生まれ。

映画監督を目指して日本大学芸術学部へ進学したものの、あっさりとその道を断念。中南米のカルチャーに魅せられ、米国ジョージタウン大学の中南米地域研究学で修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏のユネスコ本部などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年以降は東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を行う。

『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で、新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』(集英社)で開高健ノンフィクション賞を受賞。著書に『パリでメシを食う。』『パリの国連で夢を食う。』(以上幻冬舎文庫)、『晴れたら空に骨まいて』(講談社文庫)、『バウルを探して〈完全版〉』(三輪舎)など。全盲の美術鑑賞者、白鳥建二さんを追ったドキュメンタリー映画『白い鳥』の共同監督。 

現在は子育てをしながら、執筆や旅を続け、小さなギャラリー「山小屋」(東京)を家族で運営する。趣味は美術鑑賞とD.I.Y。高尾山にも登ったことがないわりに「生まれ変わったら冒険家になりたい」が口癖。

『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)が最新刊。

Twitter: @ArioKawauchi