【「元町映画館ものがたり」出品情報】国立映画アーカイブ企画展「日本の映画館」(7/17まで)


 東京の国立映画アーカイブにて開催中の企画展「日本の映画館」にて、「元町映画館ものがたり 人、街と歩んだ10年、そして未来へ」が出品されています。


この展覧会は、映画館の写真、プログラム、雑誌・書籍、実際に映画館で使われた品々などを通して、映画館の誕生、映画興行の発展期からミニシアターの時代まで、シネマコンプレックス登場以前の日本の「観客の映画史」に迫ります。
(国立映画アーカイブ公式サイトより)


 戦前の映画館の誕生からはじまり、映画興行の発展、ミニシアターの誕生、そして現在に至るまで、まさに日本の映画館の歴史を紐解いた大展覧会。特に川崎・北九州の2大都市については、映画館と人とのつながりを深掘りする多彩な展示が行われています。




 映画館をめぐる本にもフォーカスされている当展覧会の「第4章 名画座とアート系劇場」で、映画館本の名作たちの中で、神戸からは2019年刊行の「神戸と映画 映画館と観客の記憶」(板倉史明編著)と本書が出品されています。他にも各地域の映画館にまつわる本が多数出品されていますので、配信時代の今、改めて映画館の存在意義を考える機会になるのではないでしょうか。7月17日まで開催中。詳しくはコチラ。


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映画館を愛するすべての人に贈る、映画ファンが作ったミニシアター奮闘記!元町映画館開館からの10年ちょっとを振り返りながら、神戸という街と観客に育まれた元町映画館の過去・現在・未来を見据える、元町映画館初の書籍がこの夏誕生します!10周年イヤーだった2020年、コロナ禍で映画館スタッフは何を想ったのか。元町映画館は、これからの10年でどんな映画館になろうとしているのか。多彩な切り口で未来の映画館を考えます。【主な収録内容】第1章 街に映画館をつくる 設立構想からオープンまで第2章 街で映画館をいとなむ その仕事とひと第3章 街で映画館をはぐくむ  観客と一緒に育つ第4章 コロナ禍の臨時休館、そのとき映画館は? 営業再開まで4ヶ月間の全記録第5章 10周年、街になりたつ映画館 その存在理由資料編    ・元町映画館年間売上上位10作品一覧   ・年表(元町映画館と神戸、映画界、世の中の出来事)●10周年記念トーク「街に映画館は必要なのか」を完全収録●映画チア部神戸本部座談会を収録●林未来支配人との特別対談を収録★濱口竜介監督(『ハッピーアワー』『ドライブ・マイ・カー』)  「ミニシアターと映画制作者が目指すべき未来は?」★池谷薫監督(『蟻の兵隊』『ルンタ』)  「映画監督が根城の映画館を持つ意義は?」   〜池谷薫ドキュメンタリー塾と制作者集団、元町プロダクションを紐解くほか、詳しくは「元町映画館ものがたり」特設サイトをご覧ください。https://motomachieigakanstory.amebaownd.com/【濱口竜介監督からコメント到着!】映画は人なり。映画館も人なり。ミニシアター衰退期に誕生した元町映画館。その中にいる人たちの奮闘とわちゃわちゃと志を知ったら、今まで通り過ぎていたあなたも映画館という新たな世界への扉を開けてみたくなるはず。「映画を好きになってみたい」人こそ必読!★書籍詳細「元町映画館ものがたり 人・街と歩んだ10年 そして未来へ」元町映画館出版プロジェクト 責任編集:江口由美P304/四六判/ソフトカバー ​​制作:神戸新聞総合出版センター※当館受付、オンラインショップ限定サンクスカード付き

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