『映画チア部selection ショートフィルム・アソート』5/13まで開催!


 「元町映画館ものがたり」第3章 街で映画館をはぐくむ  観客と一緒に育つにて、

■映画館を拠点に、学生がミニシアターを応援する「映画チア部」と題して、座談会も交えてその活動をご紹介しましたが、ついに、洋画、邦画の短編を集めたショートフィルムを特集上映する『映画チア部selection ショートフィルム・アソート』を5月13日まで開催中です。


 今まで、映画チア部神戸本部では、パルシネマしんこうえんさんでオールナイト上映を開催してきましたが、元町映画館の1階シアターを使っての上映企画は今回がはじめてになるのではないでしょうか。


 しかも、映画チア部が自らセレクトした短編を邦画編は3本、洋画編は4本組み合わせて日替わり上映。トークイベントも開催します。

<邦画編>

『Blue』真壁幸紀/21分/2014年

『イン・ダ・ホーム』山本英/15分/2016年

『×(かける)4』万田邦敏/40分/2008年

<洋画編>

『幸運なマーク』Ronen Elder/13分/イギリス/2016年

『向かいの窓』Marshall Curry/21分/アメリカ/2019年

『絶対割れない花瓶』David Mangin/10分/フランス/2013年

『試合』Roman Hodel/17分/スイス/2010年


 もう一つ、特筆すべきは元町映画館近隣店舗とのタイアップ企画。「元町映画館ものがたり」でもお世話になっている独立系書店1003さんでは、ショートフィルムにちなんで、短編集コーナーを設置いただいています。


 また、『まっぱだか』ロケ地でもおなじみの喫茶ポエムさんでは、『幸運なマーク』のマークに珈琲の美味しさ、日本の喫茶店の素晴らしさを知ってほしい!というコンセプトで、お得なアソートセットを販売。


 そして、spacemothさんでは『絶対に割れない花瓶』にちなんだ古い器や、『試合』にちなんだサッカーTシャツや小物を販売。対象商品をお買い物の方には、ポストカードプレゼントもあるそう。


 商店街と連携して、新たな取り組みを続ける映画チア部。若いメンバーたちがセレクトした短編たちと共に、ぜひお買い物もお楽しみください!