【7/4開催】『親密な他人』公開記念トーク 《観読往来 vol.2/中年女性は“主人公”たり得るか?》開催!
映画と本。とても親和性が高く、様々な気づきを与えてくれるこの二つをつなぐようなことはできないか。3月に『三度目の、正直』主演、共同脚本の川村りらさんと「元町映画館ものがたり」を取り扱っていただいている、神戸の独立系書店「1003」の店主、奥村千織さんをお招きして「映画と本から女性の生き方を考える」トークを開催し、主人公の春をはじめとする登場人物たちに読ませたい本を奥村さんにご紹介いただきました。
ご好評につきシリーズ化し、かつて1003さんとの企画で使っていたタイトルを復活させ、中村真夕監督最新作『親密な他人』公開記念トークとして、「観読往来 vol.2」を7月4日(月) 18:20の回上映終了後に開催します。(『親密な他人』ご鑑賞の方、参加無料)
今回も林支配人の問題意識がにじむタイトル「中年女性は“主人公”たり得るか?」を設定。
イギリスでは、45歳以上の女優も起用するようにと100人以上の俳優や有名人らが嘆願書に署名し、脚本やキャスティングの際に性別や人種だけでなく、年齢も均等に分散するよう放送会社や制作会社に改善を求める(映画.comより)
など海外では具体的に動き出しているニュースが入ってきていますが、日本でも中年女性が主人公のオリジナルストーリーは企画段階で成立できないケースが多いといいます。(シネマジカル中村真夕監督インタビューより)
中村監督が「かっこいいおばさんの映画を撮りたかった」というオリジナル脚本の『親密な他人』を考察しながら、では中年女性が観たい物語は何なのかを「1003」店主の奥村千織さん、林支配人、そして「元町映画館ものがたり」責任編集の江口も参加して語っていきたいと思います。今回も奥村さんによるオススメ本のご紹介あり。映画とともに、ぜひトークをお楽しみください!
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